いらない!やめまい!さよなら!原発 
3・9浜岡原発再稼働NO!浜松集会

 

201439日、浜松駅前市民の木の前で、「いらない!やめまい!さよなら!原発 39浜岡原発再稼働NO!浜松集会が開催され、250人が参加した。

集会では、金曜アクション・浜松のバンドが、「ずっとうそだった」、「ゲゲゲの原発」、「平和に生きる権利」、「目覚めよう」、「汚染は続くよどこまでも」などを歌い、実行委員会を構成する団体や参加した市民が、歌の合間にアピールした。発言では、浜岡原発の再稼働の動きへの抗議と、原発はいらないという熱い思いが示された。

集会後、デモに移り、中電浜松支店前では、再稼働反対!浜岡原発の廃炉!と強くアピールした。デモ行進後、集会アピールを採択して、今後もNO!NUKESの運動をすすめる思いをわかちあった。今回の集会とデモは、この1年の浜松金曜行動の活動の蓄積の下にもたれたものである。今後はさらに広範な人々とともに、表現の場を作っていくことが求められる。   (BANDのT)

     

いらない!やめまい!さよなら!原発 39浜岡原発再稼働NO!浜松集会アピール

 

本日、わたしたちは、浜松駅前で集会をもち、NO!NUKESの声をあげました。NO!NUKESとは、核兵器や原発などの核(原子力)に反対するという意味です。

福島第1原発事故は今も収束できず、放射能汚染を続けています。にもかかわらず、政府と各電力会社は原発の再稼働をすすめています。中部電力も224日に原子力規制委員会に対して、浜岡原発4号機の安全審査を申請しました。わたしたちはこの浜岡原発の再稼働の動きに強く抗議し、浜岡原発の廃炉を求めます。

浜岡原発は東海大地震の震源と断層の上に立っています。巨大地震には耐えられません。周辺50キロには200万人を超える人々が居住していますが、逃げ場はありません。大事故が起きれば、東西の交通は分断され、深刻な放射能汚染となります。中電がすすめる耐震工事、防潮堤やフィルターベントでは、市民の安全は守れません。

3・11の福島原発震災以後、静岡県内の自治体の議会や首長も原発の廃炉や永久停止を求めるようになりました。県内での世論調査でも、浜岡原発の再稼働に反対する声が大半です。市民は、中電の金もうけ・再稼働のために、生命・地域・財産を売り渡す気はないのです。

私たちは浜松の地で、「いらない!やめまい!さよなら!原発、浜岡原発再稼働NO!」の声をあげ、NO!NUKES(核兵器と原発に反対)をアピールします。中電は今すぐ、安全審査の申請を撤回し、原発再稼働による利潤追求をあきらめるべきです。中電の社長・社員の皆さんも、ともに声をあげましょう。

いらない!やめまい!さよなら!原発 39浜岡原発再稼働NO!浜松集会参加者一同