2022・3・10 沼津今沢海岸・日米共同訓練抗議行動

2022年3月10日、沼津今沢海岸での日米共同訓練に反対する集会が静岡県平和・国民運動センターなどの主催でもたれ、40人が参加した。今回の今沢での日米訓練は、3月4日から25日までの予定で組まれた日米共同訓練の一環である。共同訓練は沼津の今沢で日米共同の上陸訓練を行い、東富士で射撃訓練をおこなうというものである。沖縄の米海兵隊と陸上自衛隊の水陸機動団が共同し、日米のオスプレイも使用される。台湾有事や離島防衛の名で、沖縄など南西諸島を軍事基地化し、中国との戦争を想定した訓練である。
これに対し、参加者は日米共同訓練は米軍と自衛隊が一体化する訓練であり、日本国憲法第9条違反であるとし、抗議の声をあげた。
集会では県平和国民運動センター、憲法擁護県民連合、県勤労者協議会の主催者挨拶に続き、すべての基地にNOを!ファイト神奈川、戦争させない1000人委員会静岡、沖縄を語る会、人権平和・浜松、沼津市会議員が、訓練反対の思いを語った。
近年、日米の共同訓練がすすみ、海兵隊の揚陸艦への海自の上陸用舟艇用舟艇の収納、米軍兵士と陸自の空挺隊員の共同降下、米軍機からの陸自隊員の降下などがおこなわれ、共同運用がすすんでいる。米軍の一部隊として自衛隊が完全に組み込まれている。それは憲法9条が現実に変えられ、形骸化されていると言うことである。この現実を問うことが求められる。
今沢海岸ではベトナム戦争時には上陸訓練がくり返され、1990年代末からは海自の上陸用舟艇による訓練がおこなわれるようになり、陸自の水陸機動団の編成により、今回米軍との共同訓練がおこなわれるようになった。中国との戦争を想定した訓練である。今後もおこなわれる可能性がある。   (t)