教育基本法の改悪を止めよう!11・6全国集会報告(2004・11)

 「愛国心」の強要と教育現場への政治権力の全面介入・強権支配の実現をもくろむ政府の動向に対し、日比谷野音を埋め尽くして労組・市民運動関係者・学生ら5500人が集まりました。
 この日の集会では在日外国人生徒、不登校生徒支援組織などからの発言もありました。集会ではこの間すすめられてきた「ゆとり教育」が、実際には「個性化」の名の下になされる画一化、少数者の切捨てにすぎないことが浮き彫りにされました。また東京・福岡など各地の「君が代」被弾圧者たちが登壇し、連帯と闘争の強化を呼びかけました。
 来年5月には国会での闘いの正念場がひかえています。集会では再度の統一行動の提起がなされました。集会後、銀座方面へのデモに移り、散会となりました。

                             (takesima )