12月24日 浜松市長へと全国市民署名2,407筆を提出

 1214日、浜松市市民生活課に行き、署名を提出しました。参加は4人。対応した市民生活課長は私達の発言を十分に理解しえないかのような雰囲気であり、とても不安に思いました。署名の一部を課長にわたし、広報課、秘書課へと行き、秘書課の担当者に再度署名の趣旨を示しました。

 課長や部長は、毎年人事で入れ替わり、「出世」のためのポストにすぎず、事なかれ主義を強く感じます。

 ここで空中給油機の動きについてまとめておきます。

829日 防衛庁概算要求で一機分275億円(後年度負担を含む)をもりこむ。

98日 沖縄タイムスに嘉手納の米軍空中給油機のレポート。地球のほぼ半分東アフリカから北アメリカまでを15機の空中給油機でカバー。今年7月にはスリランカ周辺での空中給油。中東への作戦展開も。

911日 事件に伴い米軍は空中給油機を含めて派兵へ。920日には出発か。

104日 オーストラリア、空挺部隊と空中給油機2機をアフガンへ派兵する計画を発表。

●アフガン空爆で米軍の空中給油機使用。

125日 日本政府は空中給油機導入にむけて調整へ

1214日 政府安全保障会議で、B767型を導入機種として選定。4機分で790億円。輸送機兼用型。手付金として1千万円の予算計上へ。

 

 空中給油機はAWACS、空爆機(F16など)とセットになって米軍の空爆、海外侵攻を支える力をもつ軍用機です。

 政府は輸送機兼用型のB767(たぶんKC‐767と呼ばれるようになる)の導入をねらい、浜松(あるいは小牧)への配備を計画しているといえます。

 オーストラリアが米軍支援のために空中給油機を提供する計画をたてたように、海外派兵用の軍用機として使われます。またC130輸送機にかわって、物資輸送や米軍兵士の輸送にも使われるでしょう。

 空中給油機反対の声をたかめよう!