市民のみなさん

2003年1月の東富士演習場で

沖縄104線越え実弾訓練の移転訓練がおこなわれようとしています。

本土分散移転により夜間訓練が強化され移動の際の民間動員がすすんでいます。

米海兵隊による東富士での訓練はアジアでの攻撃に直結しています

最近では通常訓練にくわえ、02年11月の日米共同訓練の東富士での実施にみられるように米軍の訓練はいっそう強化されています。

米軍基地返還を求める市民の声とは逆の方向に進んでいます

わたしたちは東富士現地で、

富士を撃つな!実弾訓練NO!の声をあげていきたいと思います

ともに参加しましょう。

2003年1月12日(日)11時から

御殿場市中央公園で集会、後デモ

主催 富士を撃つな!1月行動実行委

 (三島市民の会、平和と人権のための市民行動静岡 NO!AWACSの会浜松)

静岡県知事様                                   2003年1月10日

                                         NO!AWACSの会浜松                                       

  

東富士での沖縄104実弾訓練の中止と富士の軍事基地の撤去にむけての要請 

  2003年1月29日から東富士演習場で5回目の沖縄米海兵隊による実弾訓練がおこなわれようとしています。今回の訓練は米軍約200人、車両40両、砲5門の9日間とされています。わたしたちは静岡県知事がこの実弾訓練の中止と富士からの軍事基地の撤去にむけて尽力されることをここに要請します。

いまアメリカはイラク攻撃の準備をしています。海兵隊の155ミリ砲の訓練は敵前上陸用の訓練であり、イラク攻撃をはじめ世界各地へと米軍が侵攻していくためのものです。その訓練は米国のグローバリゼーションによる支配を軍事力で維持するためのものであり、砲口はアジアなど各地の民衆に向けられています。

日本各地への訓練移転は「沖縄の負担の軽減」を口実としておこなわれましたが、実態は攻撃訓練のいっそうの強化にほかなりません。東富士での状況をみると、米軍は移動の際、船・飛行機・バスなどの民間の輸送手段を動員するようになりました。米軍は夜間射撃訓練をおこない、射撃距離も延長されました。砲弾処理をみると自衛隊との共同の軍事訓練となっています。

当初は140人の兵員、4門の砲、550〜600発の中隊規模の砲弾発射でしたが、2000年からは380人,8門、車両80台、2500発の大隊規模の訓練となりました。2001年の訓練も同様の規模でおこなわれ、発射砲弾は約1050発でしたが、ゲート前に装甲車両をおき、訓練に抗議する市民を威嚇しての訓練でした。海兵隊は今年に入り、また砲撃をくわえようとし、さらに04年も104訓練を計画しています。米軍は、この国の象徴とされる富士に砲弾を撃ちつづけ、大地を汚染しつづけています。このような米軍の動きは、富士から米軍基地を縮小させてきた静岡県政の歴史に反するものです。大地を侵しつづける米軍の撤退にむけて、いまこそ県知事が地方自治の観点から行動するときと考えます。

2001年までの10年間に、米軍キャンプ富士の施設拡充のために日本政府は約109億4千万円をついやしました。また米軍の移動費用として一度で約2億3500万円を負担しています。これは国税の無駄遣いであるとともに基地の継続使用を意味します。また、米日政府は軍事協力をいっそう強めるようになっています。自衛隊は東富士にゲリラ戦基地を建設しています。2002年には板妻の部隊がハワイの米軍のもとで訓練をし、11月には日米統合軍事訓練の一環として、9年ぶりに東富士で共同軍事訓練をおこないました。このような方向ではなく、地方からの平和外交をこそつよめるべきです。

静岡県知事が平和を求める静岡県内の市民の声を受け止め、104訓練の中止と富士からの基地の撤去にむけて行動することをここにつよく求めます。

2003年1月12日

アメリカ大統領様  キャンプ富士司令様                       

日本国首相様   滝ヶ原駐屯地司令様            

富士を撃つな!1月行動実行委員会

                             静岡市鷹匠2−12−10市民ひろば                                       

富士を撃つな!1・12集会アピール

東富士での沖縄104実弾訓練の中止と富士の軍事基地の撤去を求める要請 

  2003年1月29日から東富士演習場で5回目の沖縄米海兵隊による実弾訓練がおこなわれようとしています。今回の訓練は米軍約200人、車両40両、砲5門の9日間とされています。わたしたちはこの実弾訓練の中止と富士からの軍事基地の撤去をここにつよくもとめます。

いまアメリカはイラク攻撃の準備をしています。海兵隊の155ミリ砲の訓練は敵前上陸用の訓練であり、イラク攻撃をはじめ世界各地へと米軍が侵攻していくためのものです。その訓練は米国のグローバリゼーションによる支配を軍事力で維持するためのものであり、砲口はアジアなど各地の民衆に向けられています。

日本各地への訓練移転は「沖縄の負担の軽減」を口実としておこなわれましたが、実態は攻撃訓練のいっそうの強化にほかなりません。東富士での状況をみると、米軍は移動の際、船・飛行機・バスなどの民間の輸送手段を動員するようになりました。米軍は夜間射撃訓練をおこない、射撃距離も延長されました。砲弾処理をみると自衛隊との共同の軍事訓練となっています。

当初は140人の兵員、4門の砲、550〜600発の中隊規模の砲弾発射でしたが、2000年からは380人,8門、車両80台、2500発の大隊規模の訓練となりました。2001年の訓練も同様の規模でおこなわれ、発射砲弾は約1050発でしたが、ゲート前に装甲車両をおき、訓練に抗議する市民を威嚇しての訓練でした。海兵隊は今年に入り、また砲撃をくわえようとし、さらに04年も104訓練を計画しています。米軍は、この国の象徴とされる富士に砲弾を撃ちつづけ、大地を汚染しつづけています。このような米軍の動きは、富士から米軍基地を縮小させてきた民衆の歴史に反するものです。大地を侵しつづける米軍は、沖縄からも、ここ東富士からもすぐに撤退すべきです。

2001年までの10年間に、米軍キャンプ富士の施設拡充のために日本政府は約109億4千万円をついやしました。また米軍の移動費用として一度で約2億3500万円を負担しています。アジアの各地を攻撃する米軍の訓練のために、これほどの税金をついやすことはすぐに中止すべきです。

米日は軍事協力をいっそう強めるようになっています。自衛隊は東富士にゲリラ戦基地を建設しています。2002年には板妻の部隊がハワイの米軍のもとで訓練をし、11月には日米統合軍事訓練の一環として、9年ぶりに東富士で共同軍事訓練をおこないました。そのような方向での共同訓練はやめ、平和外交をこそつよめるべきです。

わたしたちはよびかけます。富士を撃つな!104訓練を中止せよ!キャンプ富士を返還せよ!

米軍はアジアから撤退せよ!日米の軍事同盟を廃棄せよ!イラク攻撃準備をやめろ!軍拡と戦争策動をやめ、平和外交をおこなえ!石油のために人を殺すな!兵士を戦場に送るな!殺すな!と。

米日政府が、本日の1.12行動に参加した市民の声を受け止め、その実現にむけて行動することをここにつよく求めます。

富士を撃つな!1月集会への各地からの連帯メッセージ

真の平和のために戦争のための軍事訓練に反対して闘争するみなさんに激励と連帯の挨拶を送ります。米日帝国主義の軍事訓練は人類の平和を破壊するものであり、その訓練に反対し粉砕する闘争は人類の歴史に大きく貢献するものと確信します。米軍は戦争の訓練やその犯罪行為を即、中止せよ。日本本土・沖縄・韓国・フィリピンなどアジアの諸国に駐屯しているすべての米軍は即時撤去し、平和を愛する民衆の声を聞け。

米日帝国主義の侵略に反対するアジア共同行動

AWC韓国委員会共同代表Iさん・Rさん

 

 ブッシュは「イラク攻撃の準備はできている」などとまるでスポーツでもするかのように、罪なきイラク民衆を、石油利権を奪うために殺戮しようとしている。わたしたち沖縄人はこの間、米軍の実弾演習を沖縄からヤマトの5カ所に移転したことに断固抗議する。

沖縄にいらない、戦争のための演習は、東富士にも世界中にもどこにもいらないのだ。基地も戦争もない人権輝く平和な21世紀の世界を実現するためにたたかう1/12東冨士行動の成功を心から願う。同時に、きたる1/18湾岸戦争12周年糾弾!米軍によるイラク攻撃やめろ世界同時行動を、沖縄・日本・世界各地で大成功させ、アメリカのイラク攻撃を阻止しようではないか。わたしは沖縄の仲間たち7人とともに1/13〜21の間イラク(バグダッド)を訪問し、イラク民衆とともに戦争を止める闘いを展開します。1.12行動参加者のみなさん! ともに闘おう!

                            沖縄一坪反戦地主Mさん

北海道から連帯の挨拶を送ります。北朝鮮の核問題が日夜報道されていますが、同時に青森県六ヶ所村で完成間近の日本の再処理工場やすでに稼働しているウラン濃縮工場の問題も語られるべきです。原発と核武装は大きな問題です。日米一体の原子力政策の裏を考えていきたいと思います。昨年6月の駐韓米軍の2少女ひき殺しはとてもむごいものです。あとを絶たない沖縄基地の米軍の暴行も基地や軍隊があるからです。弁髪も基地も軍隊もないアジアを一日も早く実現しましょう。

                 無防備非核ネットワーク北海道Tさん