4月25日(日)連合メーデー集会が浜松城公園でも行なわれた。

私たちはイラクでのアメリカの占領・侵略をやめろ!イラク支援の最大の障害になっているのは軍隊であることを訴え10名でピースアピールを行なった。

イラクで起きた邦人5名の人質事件はアメリカの占領統治がひきがねであり、またそれを軍事的にも支援する日本政府の自衛隊派兵によっておきた問題です。自衛隊が即時撤退する決断を政府が行なう事、そしてアメリカと連合国軍の撤退を進める行動を行なう事が緊急課題であることを訴えました。人質事件で政府は一切の責任を拒否し、彼ら5名に責任を転かすることで、政府の誤りをあたかも正当性があるように一部マスコミを使って日本では宣伝をしてきました。しかし、イラクでの事実を伝えようとした事、体をはって調べようとした彼らの行為は私たちにも隠されようとする事実を知らせてくれましたし、またかれらの勇気は日本の政府の市民を見捨てる姿勢を浮き彫りにしました。

私たちは市民の声を集め、戦争ではない、平和的な解決の方法をこれからも作り上げていかなくてはならないと思っています。

本日の行動もさまざまなところで課題を抱える人々に私たちの気持ちを訴えることで、政府や政党など利害をかかえるところではなしえないものを市民的な立場でつくりあげる第一歩にしていきたいとかんがえています。

また、この行動にはおなじ場所で静岡空港の建設中止と強制収用反対の訴えを行ないました。(s)