「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」
                        の情報から作成 07.12.1


●2007年11月29日未明、秘密裏に習志野演習場へPAC‐3が搬入されようとしたが、阻止行動にたった。平日の夜中だったが、80名の仲間が参加。

●200人の機動隊と50人ほどの私服刑事が反対する市民を暴力的におさえこみ、道路の反対側におしやった。この過程で、参加した県議が腕をねじられ、ケガをした。痛みとショックで座り込み、「自分に暴行をした機動隊員は名乗り出てほしい。誰だかわからないのなら、責任者が謝ってほしい」と抗議。機動隊は責任者を隠し、救急車で搬送して証拠隠滅をねらった。

●警察は「右翼がくるから宣伝カーをどけろ」と、宣伝カーを動かすように言い、私たちを排除。そのあとに、右翼の宣伝カーと「日の丸」が、正門の対岸に陣取り、大きな音でがなりたてた。

●3時半頃、トレーラーが搬入されたが、搬入はPAC‐3の一部か。搬入準備が整っていないなかで、無理に搬入日時を繰り上げられたとみられる。12月1日、私たちの集会とデモが、大きなものになるのを恐れ、事前搬入で潰そうとしたのか。また、日時を知らせないというやり方も、反対の声をおそれてのことだろう。

●この日の反対運動は、NHKの朝のニュース、11/29朝日新聞夕刊、毎日新聞夕刊、11/30朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、東京新聞の千葉版と千葉日報に掲載。

●ネットワークとフットワークをいかし、習志野から出撃しての移動訓練をさせない、習志野から撤去させる運動をやっていきたい。横須賀や霞ヶ浦での搬入阻止のたたかい、東京での移動訓練阻止のたたかいを入間の仲間とともすすめたい。