2008.8.3 山内徳信・静岡講演

 

 83日、山内徳信さんの講演会が静岡市内で持たれた。

 徳信さんは沖縄の辺野古の闘いやPAC3配備の問題や自衛隊員の自殺問題などに触れながら、『時代・歴史は生きものである。日本社会は末期の現象を示している』『戦争を誰が決めるのか、戦争で誰が儲けるのか、戦争で誰が犠牲になるのか、を考えよう』『いじめられているから立ち上がる。抵抗は人権である。闘いはひとりから始まるもの。歴史の批判に耐える闘いをつくろう。各地で新しい時代の主体となる市民運動をつくろう。風の如く、水の如く闘おう』と呼びかけた。

 徳信さんの話に関連して、浜松基地の高射教導隊が9月にアメリカのニューメキシコ州でPAC3発射実験をおこなおうとしている事の問題点、浜松基地の自衛隊員の自殺による損害賠償請求への支援などについての意見も出された。      (T