2008年8月3日 郵政ユニオン東海地本第5回定期大会開催
8月3日、郵政ユニオン東海地本第5回定期大会
格差と貧困拡大、そして戦争参加という動きがグローバリゼーションの中ですすんでいるが、逆に、労働運動への期待は強まっている。大会では、西部の遠州連帯ユニオン、国鉄労組やNO!AWACSの会からの連帯の挨拶もあった。討論のなかで、組織を拡大し、労働者が大切にされる職場をつくろう!民営化を見直せ!平和のための運動を!という熱い想いが分かちあわれた。
2008年1月現在、郵政職場では正規職23万4千人、非正規職20万4千人と46.5パーセントが非正規職となるなど、労働者の賃金切り下げとその権利の剥奪がすすんでいる。このなか多数を占めるJP労組は企業価値向上・生産性向上を掲げている。それは弱者を切り捨て、利益を優先することであるが、それが本当の労働運動なのだろうか。これに抗して少数ではあっても、まっとうな労働運動をすすめようとする郵政ユニオンへの活動への市民・労働者の支援も求められる。 (T)