4月6日、浜松で喜納昌吉のライブがもたれた。
喜納昌吉はライブで、沖縄民族の運命を決す
る時代に入っているという認識の下で、基地金
網のない世界を求め、日米の歴史的な犯罪行為
を批判し、沖縄の自決権を語った。また「少女
の涙の乾くまで」を歌うことで、涙を虹に変え
るまで、活動することを呼びかけた。
最後には「アリラン」を歌い、北緯38度線
の断層に隠れている軍産複合体のモンスターを
退治し、この断層によって流される涙を無くし
ていくことを訴えた。
今回のコンサートはそのようなメッセージの
あるものであった。 (T)