4.29原発いらない浜松@デモ(第3回)

4月29日、浜松駅前の市民の木を集合地に、TwitNoNukes浜松主催による原発いらない浜松@デモがもたれ、60人が参加した。日本政府は、被曝者の救済を放置し、安全安心のウソをついて、大飯原発の再稼働をもくろんでいる。参加した市民は、原発いらない!再稼働反対!浜岡原発廃炉!などのコールをあげて歩いた。

 

呼びかけ文には「福島第一原発は先に地震で壊れたのか津波によるものかという議論がありますが、どちらにしても浜岡原発は危険すぎるということが明らか」「何千億円もかけて防潮堤を作るよりは、今すぐ燃料棒を取り出すべき」「浜岡の原子炉には、未だに燃料棒が装填されています。安全度を上げるにはまず原子炉の中の核燃料を抜き出すこと」「使用済み核燃料プールも大変危険です。燃料集合体で6625本、ウラン量で1126トン。これら使用済み燃料をプールから取り出してどこかに持って行こうにも、置き場所がない。」「とにかく決して再稼働をさせないこと。原発を稼働させれば、置き場所のない、処理ができない核のゴミを増やし続けることになる」「廃炉の方針を決定し、その計画を立てるべく議論することは、今すぐ可能であり必要なこと」「どう考えても、原発を再稼働し継続していいという結論にはなりえません。」「これ以上子供たちに、未来の世代に負債を先送りするのはやめましょう」「10万年も保管しなければならない、実質処理不能な核廃棄物を増やすのは、もうやめにしましょう。原発はいらない」とある。

原発いらない浜松@デモは若い世代が自ら設定し、参加を呼びかけている。今後の活動を期待したい。                             (竹)