4.29「昭和の日」に考える集会静岡
4月29日、静岡市内で昭和の日に考える集会がもたれ、60人が参加した。集会実行委員会に人権平和・浜松も参加した。集会では吉田宗弘さん(反戦反天皇制労働者ネットワーク)が「大阪で今、何が起こっている」の題で話した。
吉田さんは「新自由主義的天皇制ファシズム」と現状をとらえ、君が代解雇条例の問題点と不起立の闘いの状況を話した。そして、橋下・維新の会のペテン、独裁、公務員攻撃などの実態を示し、それをささえる基盤を分析し、対抗する運動の構築を呼びかけた。
人権侵害のアンケート、労働組合の屈服と解体への意思、脱原発を語るがウソ、民主主義を競争としてみていること、みんなの党との連携など、新たな極右運動が始まっていることがよく理解できた。 (T)