浜松・沖縄写真展・辺野古・高江はいま


 2月初め、浜松のPaoで沖縄写真展がおこなわれた。2月4日にはコンサートをおこなった。


以下は写真展によせられた感想文。

60代 男性沖縄旅行に是非行きたい。美しい自然を残し続けて欲しいと思う。基地のない島にして。

60代 女性 テレビでは報道されない辺野古の様子を知ることができてよかった。自然が失われるのは日本だけでなく、世界の損失。退役軍人が反対しているのは驚き。アメリカの幅広さを感じる。今、トランプ大統領のことでテレビが占領されている。もっと大切なことがあると思う。

20代 女性いつもニュースで見かける程度で、深堀をしたことのなかった事ですが、今回現地での貴重な写真を拝見させて頂き、遠い地での出来事ですが、決して他人事ではないような気がしてきました。機動隊や海保の市民に対する対応があまりにも残酷で色々と考えさせられてショックを受けました。私にできることはないのかもしれませんが、現状を多くの方々に知ってもらうきっかけがあれば、と思いました。

50代 男性写真を見て退役軍人の米人も人達も反対していると知りました。日本のマスコミは真実の報道をしていませんよね。

50代 女性美しい自然とデモの写真が対照的でした。美しい自然を守れますように!!

60代 男性反対の声を力ずくで押さえ込む機動隊員、その背後にいる安倍政権に強い怒りを覚えます。権力者は美しい自然に思いを致す心の余裕がないのでしょうね。

70代 男性だまだ国民に知られていないから機会がある毎に展示して知らせることが必要だと思う。

60代 女性初めてパオさんに来させて頂いき、ゆったりとした空間でくつろげました。ニュースで知る沖縄ですが実際に住民達の闘っている様子を肌で感じました。とても民主主義とは思われず、独裁が始まっているとしか思われない状態。これを通せば全国を掌握される恐怖を感じる重大なときとなるやもしれない思いを持ちました。

30代 男性沖縄では主権在民、基本的人権の尊重、平和主義といった憲法の三原則すべてが政権の手により握りつぶされている。この状況を黙しているのは愚の骨頂なり。沖縄県民のみならず全国民の手で平和を守る必要がある。その第一歩としてまずは知ること。地元で写真を通じて沖縄のリアルな実体を目にし、学ぶ事ができた事は本当にありがたく貴重な機会を頂きました。より多くの人に見てもらいたい写真展です。若い人には特に見てもらいたいですね。

40代 女性沖縄で起きていることは、次に私たちに起こると。自分のこととして考えたら無関心でいられません。一人でも多くの人が気づき、声を挙げる日本なりますように。私たちもがんばります。

70代 女性私自身は沖縄に行ったことはありませんが、昨年9月に逝った娘がバースデーに2回彼と行ったところなので、いろんな事を思い出しました。沖縄のきれいな自然を次の世代もその次もと残していきたい思いが強いです。素敵なフォトをありがとう!!

40代 女性写真の中で活動されている方々が国と対立している姿が痛ましく思えました。浜松は自衛隊の基地がありますが幸せですね。自分の子供や、他の人の子供が大人になり、人生を終えるときも今の自然が残されていくといいなと、常々思います。日本の中で沖縄に基地があり、沖縄の人達だけ悲しみが深いのは何とも言えないので、このように写真展で広めてくださることは大切なことだと思います。

10代 男性すごい!初めて見て僕はそう思った。数多くの市民が犠牲になり、そして沖縄の自然が壊されていく。ちゃんと向き合わなければならない。そして守らなければ。しかし今の沖縄の現状をみたら、いっこうにできていない。なんとかしなければ。今僕らにできることは何だろうか。辺野古を守ること、沖縄の自然を守ること、何なんだろうか?

女性知らないうちに沖縄の自然が大変なことになって、本土の人間として大変申し訳なく思います。無言の涙を流している男性の顔が忘れられない一枚の写真です。これから自分は何ができるか真剣に考えたいと思います。沖縄返還の時、日本国憲法、特に9条が沖縄の人にも、という希望を裏切り続けていることに申し訳なく、胸が痛みます。

60代 男性普段見ることができない写真を見ることができてよかったです。動物たちも、現地で弾圧に立ち向かっている闘う人達も。

60代 男性何年か前に辺野古の海に行きました。会場から船で説明を受けました。本当にジュゴンが顔を出すのではないかと思う海の青さの所でした。案内してくださった大西さんは亡くなりましたが、大西さんに連なる人達がたくさんいることを嬉しく思っています。写真一枚で今の沖縄を表現していると思いました。美しいサンゴと醜い政府がとても対照的だと思いました。

60代 女性沖縄の自然の写真が美しかったです。大切にされなければいけないと思いました。人々の闘いの写真は生々しく、闘っている人の心が伝わってきます。こういう形で連帯していく活動が浜松にもあるということは、貴重な事だと思います。私もできることで繋がっていきたいと思いました。

50代 男性毎年沖縄に行っています。沖縄知事選の応援に行き、翁長知事の誕生を喜び合いました。宜野湾市長の応援では、悔しい思いをしました。今日から辺野古の工事が始まりました。「ニュース女子」のテレビには怒りを覚えます。トランプが「アメリカファースト」と言えば、安倍は「日米同盟ファースト」本当にふざけた話です。2月10日にワシントンまで行って、トランプにひれ伏すのでしょうか。

60代 男性高江や名護に米軍新基地が民意を無視して強行され、今の政治にすごい憤りを感じます。

60代 女性自然が多い沖縄が大好きな人が沢山います。政治と環境と生活を守ることは大変なことと思います。正しい情報を知りたいと思います

50代 女性TVのニュースだけでは見ることのできないリアルな写真ばかりでした。殺人行為と思えることを平気でしていることにビックリしました。沖縄の人達のがんばっている様子もよくわかりました。自衛隊って何のためにあるんでしょう…。

60代 男性 自分で思っていたより予想以上でした。TV等ではだいぶおとなしく報道されている事がわかりました。少し気を付けて見ます。

50代 男性辺野古・高江の現状を広く多くの人に知ってもらいたい。そのためにこのような大変よい企画を実施下さいましてありがとうございます。これからも地道に現状を知っていだくことをやっていくと共に、現地がよい方向に行くことを願っています。

50代 女性「ひどい!」体を張って沖縄を守ろうとしている方々を、殺人寸前の事までして排除しようとする海保!知りませんでした。この実態を多くの人に知ってもらいたいです。

60代 女性0月12月と高江、辺野古に行き、その前後に映画会も企画しました。現地に行ったり、映像を見たり、写真を見たりする毎に今まで知らなかったことがわかったり、闘いの最前線の雰囲気が伝わります。写真というのは、その場の一瞬の場面と時間を切り取り、立ち止まることができる。1枚の写真が忘れられない場面となり、権力への怒りと闘いの闘志がわいてきます。沖縄の不屈の精神をいつも心に刻み、これからも少しずつやれることをがんばりたいです。

30代、男性先日は高江の森・辺野古の海写真展にお招き下さりありがとうございました。聞くのと見るのでは大違い。沖縄県民の暮らしそのものの破壊が写真から見て取れました。私たち本土の人間が沖縄の惨状を黙視しているのは切り捨て、見殺しといっても過言ではないでしょう。我が身に置き換えて考えれば見て見ぬ振りなどできようはずがありません。私たちみんなで手と手を取り合って声を上げましょう。微力ながら沖縄の同志に続き基地のない普通の暮らしを勝ち取りましょう。