6・22 韓国の労働者の声・静岡集会
2017年6月22日、静岡市内で、韓国から二人の活動者を招いて、韓国の労働者との交流会がもたれ、60人が参加した。
集会では、許栄九さんと李ミン杰さんが韓国の「キャンドル革命」の経過や韓国労働者の状況について報告した。
キャンドル集会には延べ640万人が参加し、朴槿薫政権を倒した。多くの人々が参加するなかで、さまざまな輪が生まれた。かつては石を投げて警察に抵抗したが、今回は警察にばらの花を投げるような行為がみられたように、多様な参加によって、権力の規制をはねのけ、大統領の退陣と罷免を勝ちとった。
韓国からの参加者は、このような運動の高揚を、「竜が動くようなうねり」と表現した。今後は、財閥の支配の解体、新自由主義との闘い、非正規労働者の権利獲得、戦争態勢とのの闘いが課題であるという。
この日本でも、竜が動くような変革の局面を形成したい。 (t)