6・9 千本秀樹講演会・静岡

 

 2018年6月9日、天皇制を考える会・静岡の主催で、千本秀樹さんの講演会が静岡でもたれ、50人が参加した。

 千本さんは、明治維新以降、民衆が徴兵制によって殺し・殺される関係に追い込まれたことを最大の不幸とし、資本主義化により、貧富の格差が拡大したこと、臣民とされ、天皇中心史観が注入されたこと、文化が均質化されたこと、家父長制があらたに強制されたことなどの問題点をあげた。また、明治政府が政治的につくりあげた伝統文化を問うことを提起した。