10.28 桜井勝延「東日本大震災の真実から学ぶ」

 2018年10月28日、御前崎市内で、桜井勝延さんが「東日本大震災の真実から学ぶ」の題で講演し、350人の市民が参加した。
 
桜井さんは産廃処理場建設阻止の裁判を16年にわたって行い、市長にもなったが、市長1年目で震災と原発事故にあった。多くの市民の避難させることを強いられた。事故により、地域も家族もバラバラになり、若い層で帰還しない人が多い。
 桜井さんは、警察が南相馬への車両を止め、ガソリンも食料も入らなくなったこと、家畜が殺処分されたこと、原発事故についての連絡がなく、TVで爆発を知ったことなどをあげ、「国が守るというのは嘘!」と言い切った。原発事故があれば、国は市民を見捨てるのである。
 また、原発からの避難計画が再稼働がすすめられるなかで作成されているが、それは机上の空論とした。計画があっても、計画通りに避難することはできないし、道路は大渋滞になる。安全な避難計画は原発を再稼働させないことと話した。
 さらに、汚染水の問題では、安全というなら東京湾に流さばいいと、政府の安全宣伝を批判した。
 そして、原発の40年の金の歴史ではなく、相馬の騎馬の1千年の歴史や文化を守っていきたい、南相馬を建てなおしたい。憲法があるから市民の生活が守られる、人が幸せになる地域を作っていきたいと訴えた。