11・10 大嘗祭反対!静岡集会



 2019
1110日、静岡市内で大嘗祭に反対する集会がもたれ、30人ほどが参加した。集会では,辻子実さんが「天皇は神である!」の題で、大嘗祭の実態について示し、参加者と討論した。

辻子さんは、かれらの教義では天皇は天皇になった途端に神となる、天皇になると天皇霊が宿るとされていることを指摘した。大嘗祭は現人神としての天皇がおこなう宮中祭祀の中心的な宗教儀式であり、その行事が国費でおこなわれることは明らかな政教分離違反である。

戦後の日本国憲法では、天皇は神でなく、象徴とみなされてきたが、天皇は自らを神とみなす宗教行事をおこない続けているのである。そこをきちんと批判すべきである。

討論の後、静岡駅まで「大嘗祭反対!」「天皇制いらない!」などのコールをあげて歩いた。