12・7大貫康雄講演・浜松憲法9条の会

 2019年12月7日、浜松市内で浜松憲法9条の会の結成15周年のつどいがもたれ、80人ほどが参加した。集会では、大貫康雄さんが「日本と欧米の相違 戦争責任とどう向き合ったのか」の題で話した。
 大貫さんはNHK記者として、欧州や在日米軍の取材によって得た知見を紹介した。話は多岐にわたったが、ドイツには国際規範への倫理的理解があり、戦後、冷戦後と2度の戦争責任への対応があった。安倍政権はマスメディアへの介入をおこない、NHK政治部の報道内容を政権寄りにさせているという状況を話した。
 集会後、浜松駅までピースウオークをおこない、税金の私物化を許さない!安倍政権の暴走止めよう!戦争させない、9条生かそう!爆弾いらない、いのちが大事!などのコールをあげた。