11・15関西生コン労組弾圧を許さない!浜松集会
2020年11月15日、浜松市内で関西生コン労組弾圧を許さない!浜松集会がもたれ、40人が参加した。集会は郵政ユニオン、遠州連帯ユニオン、ユニオン浜松、国労浜松支部の共催でもたれ、関生支部執行委員が弾圧の体験を語り、増本弁護士が労働組合への権利侵害の実態を分析した。
関西生コン弾圧とは、全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部によるストライキやビラ撒きを「威力業務妨害」、法令順守を求める交渉を「恐喝」と決めつけ、警察が2018年から延べ80人を超える関生組合員を逮捕、長期拘留、起訴するに及んでいる事態である。
関生支部は中小生コン企業と協同組合づくりをおこなって大資本と対抗し、平和運動や国際連帯の活動も行ってきた。関生弾圧のきっかけを作ったには生コンの大阪広域協同組合であり、この組合は利益が上がるようになると協同組合内の支配を強め、大資本と権力にすり寄り、元検察検事を顧問弁護士に雇い、ヘイト集団を利用して関生弾圧に使った。これに呼応し、新自由主義を進める政府は関生の運動を権力を行使して破壊しはじめたのである。それに対して、全国各地で関生支援の動きが起きている。また、関生支部は国家賠償を求めて提訴し、反撃を始めた。
浜松集会に参加した仲間は、関生弾圧の実態を学ぶと共に、支援の声をあげ、交流した。