2/19 第61回浜松総がかり行動
2月19日、第61回「戦争させない・9条壊すな浜松総がかり行動」(同実行委主催)がJR浜松駅北口で開催された。参加約20名。
以下、集会参加者の発言の一部。
・戦争法制定後、日本はますます「戦争できる国」「戦争する国」に近づいている。国の予算にも敵基地先制攻撃(名称は変えてあるが)関連の項目が入っている。宮古・石垣など沖縄周辺には自衛隊基地強化が進んでいる。こんな状況を許してはならない。
・核兵器廃止条約が発効された。日本政府は核兵器を持つ国・持たない国の橋渡しをする、と言ってこの条約の批准を拒んでいるがまったく説得力がない。唯一の戦争被爆国の責任というならすぐにこの条約を批准すべきだ。
・オリ・パラ組織委代表の森が辞めて橋本になったが、その過程はまったく不透明。森発言の何が問題なのか、森発言に現れる日本社会の何が問題なのか明らかにすることなく「五輪ありき」でことが進行する、その象徴がこの交代劇。問題だ。
・今オリンピック・パラリンピックを開催するよりもっと大事なことがある。コロナ対策、コロナ禍で苦しむ人たち、とりわけ女性非正規雇用の人たちの救済は急務だ。オリ・パラにかけるお金をこちらに回せ!
・フクシマ原発事故からもうすぐ10周年。この大事故の責任を誰もとっていない。3月11日には「3.11 原発いらない!核なき世界を!浜松集会」が開かれる。是非参加を!
声を上げること、声を上げ続けることがどんなに大切なことか、世界史を紐解くまでもなく現在進行形で世界の各地で実践・証明されている。時に権力者の圧倒的な力でその声が抑えられることがあったとしても決して息絶えることはない。
私たちの「戦争反対!」の声はまだまだ小さい。もっともっと声を大きくしていかなくては!手遅れになる前に!!(I)