5・12 デジタル監視法制定抗議アピール
 
2012年5月12日、デジタル監視法案が参議院を通過し、制定された。それに対し、スーパーシティを考える会は抗議のスタンディングを呼びかけた。
法案には個人情報の保護については記されてはいない。自己情報コントロール権が保障されるべきである。デジタル庁が内閣に設置され、首相が長となり、行政をヘの勧告権をもつ、それは独裁的権力につながる。個人情報が内閣情報調査室にも流され、市民運動の監視にも使われていくだろう。その内容は情報公開されないだろう。自治体の情報保護に対して政府のルールを強制し、マイナンバーに紐つけての住民監視となるだろう。国家による個人情報監視の強化になることはあきらかである。
参加者はデジタル監視法監視法にNO!の声をあげた。                                                   (T)